「知らない人にお金を貸してしまった」そんな不安がある人へ。
後から知りましたが、これは典型的な寸借詐欺の手口でした。
寸借詐欺には共通する“危険なサイン”があります。
寸借詐欺|実体験から分かった危険なサインと断り方
知らない人にお金を貸してしまったら、どうなるのか。
その答えを、私は身をもって知りました。

あの日、岡山イオンのフードコートで、私は判断を誤りました。
正直、あの日までは
「まさか自分が」と思っていました。
ですが実際には――
岡山イオンのフードコートで声をかけられ、
冷静に考える時間もないまま、6万円を渡してしまいました。
実際にどんな流れでお金を渡してしまったのかは、
こちらの記事で詳しく書いています。

相手は社員証を見せ、体調が悪そうな様子で
「必ず返す」「本当に困っている」と訴えてきました。
その姿を見て、
「ここで疑う自分のほうが冷たいのではないか」
そう感じてしまったのです。
そして——
お金は、返ってきませんでした。
連絡も取れず、
後から冷静になるほど、自分の甘さが悔しくなりました。
この記事では、
「なぜ冷静な判断ができなかったのか」 「どんなサインを見抜くべきだったのか」 「同じ状況になったらどう断るべきか」
実体験をもとに、
あのときの自分の気持ちも含めて、正直に書きます。
・知らない人にお金を貸してしまったらどうなるのか
・実体験から分かった危険なサイン
・同じ状況になったときの具体的な断り方
を、当事者の目線で正直に書いています。
実際に6万円を渡した私の結果
結論から言うと、
私の経験では、お金が返ってくる事はありませんでした。
私の場合、
相手の電話番号やメールアドレス、
SNSなどの連絡先は一切知りませんでした。
こちらの電話番号を書いた紙を渡しただけで、
その後、相手から連絡が来ることはありませんでした。
「少額だから大丈夫」
「本当に困っているように見えた」
「“本当に困っているように見えた人”ほど、
人は警戒心を手放してしまう。
そしてそのお金は――戻ってこない可能性が高い。
それを、私は身をもって知りました。」
実体験から分かった「危険なサイン」
今振り返ると、はっきりとした危険なサインがありました。
① 今すぐお金が必要だと強調する
・「今日中じゃないと困る」
・「今すぐじゃないとダメ」
考える時間を与えないのは、典型的な特徴です。
②体調不良や涙で同情を誘う
・お腹が痛い
・体調が悪そう
・涙目で訴える
「助けたい」という気持ちを強く刺激されました。
③社員証・身分証を見せて安心させる
「ちゃんとした人だから大丈夫」
そう思わせるための材料でした。
※ 身分証があっても、信用とは別です。
④「必ず返す」と何度も強調する
・「火曜日には必ず返す」
・「約束は守る」
言葉が多いほど、逆に怪しかったと今では思います。
⑤断りづらい空気を作る
・周囲に人がいる
・話を長引かせる
・断ると冷たい人に見える雰囲気
気づいたときには、“断る選択肢”が頭から消えていました。
私が冷静な判断を失った本当の理由
一番の理由は、私の優しさを利用されたことです。
・困っている人を疑うのは冷たい
・助けられる余裕があるなら助けたい
そう思ってしまいました。
でも今なら、はっきり言えます。
あのときの僕は、優しさと判断力をごちゃ混ぜにしていました。
もう二度と同じ後悔をしないために
もしまた同じような場面に遭遇したら、
私はこう断ります。
そのまま使える断り文
・「申し訳ありませんが、知らない方にお金は貸さないと決めています」
・「個人的な金銭のやり取りは一切していません」
・「警察や公的な窓口に相談されるのが一番だと思います」
「申し訳ありませんが、お金の件は警察に相談してください」
知らない人にお金を貸してと言われたときの正しい対処法
無理に理由を詳しく説明する必要はありません。
「それでも助けたい」と思うなら、
お金ではなく、こう対応するのがおすすめです。
・警察に一緒に行くと提案する
・公的な相談窓口を案内する
・店員や係員を呼ぶ
本当に困っている人なら、警察や店員を呼ぶ提案をそこまで嫌がらないはずです。
お金を貸してしまった後に残ったもの
当然ですが、約束された日にお金が返ってくることはありませんでした。
残ったのは、
・後悔
・自分への怒り
・「なぜあの時断れなかったのか」という思い
ただ、この経験から、
一つだけ確実に言えることがあります。
優しさは大切ですが、守るべきはまず自分の生活です。
知らない人にお金を貸して後悔する人を減らしたい
次に同じ状況になったら、
私は必ず断ります。
このブログは、
特別な知識がある人が書いているわけではありません。
「優しい気持ちを持った普通の人」が、
判断を誤ってしまった記録です。
でも――
もしこの記事が、
誰かが立ち止まるきっかけになり、
知らない人にお金を貸して後悔する人が
一人でも減るなら。
そのために、私は書いています。
優しさは、誰かに利用されるためのものではありません。
次の記事について
今回の出来事を振り返る中で、
私は何度も考えました。
「なぜ、あの場面で冷静になれなかったのか」
次の記事では、
あのとき自分の心の中で何が起きていたのかを、
正直に書いていきます。


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